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静岡県損害保険代理業協会 会長就任

静岡県損害保険代理業協会の2024年度総会が開催されました。

今年度から、弊社会長の眞木が

静岡県損害保険代理業協会の会長に就任致しました。



★会長挨拶

今年度より会長に選任されました 眞木 仁と申します。

就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。

私達代理店の歴史は企業分野での経済発展のリスク回避だけでなく、戦後 灯りがついた家に保険の加入を勧め、モータリゼーション時には自動車保険の加入を勧め 時代の必要性に応じて活動してまいりました。

そのおかげで日本は保険加入率が他国より高く、災害時の復旧の手助けになってきました。地元に密着して活動を行い災害時には契約者への連絡、訪問等保険金請求の手助けを行ってきました。それは家族構成などまで周知していて深く顧客ニーズを得ている代理店だからできることです。

このように損害保険の役割は、経済的役割だけでなく社会的役割をもっていることになります。保険を通じ 国民生活の安定や経済発展に資する使命を持っているといえます。

金融庁の課長からは 保険は社会のインフラです。まとを得た表現だと思います。

また代理店は 規模より体制(質)という言葉をいただくようになりました。

さてこのように代理店が災害時に手助けできるのも 代理店制度という特徴ある日本での募集制度が関係しています。

ご存じのとおり損害保険代理店は保険契約の代理権を持っております。

日本の損害保険は販売ではなく契約であり、保険は契約時に単に手数料を頂いて終わりというわけではありません。

また第1次リスク判断も行えリスクの低下への助言や提案もおこなっています。

このようなインフラとして大事な代理店制度を今後も維持 発展させていくべきだと私は考えます。

 

昨年よりビックモーターの問題、共同保険の問題 手数料の問題等保険会社が今後について考える時期にきており、私達代理店も一緒に考えていかなければいけない大事な転換期にきていると思います。

ビックモーターの問題では、事故サービスセンターと整備工場代理店の癒着が取り出され代理店が圧力をかける悪い人のように思われたら事実ではなく、これは 特質なものであり サービスセンターと顧客との間で代理店が、活動することは悪いことではないことを誤解のないように周知が必要です。代理店は社会的役割を持っており、契約者へのアドバイスやコミュニケーションを補完することは必要です。

 

また代理店制度を、通販化 媒介化に縮小していくというような考え方が昨今みられるように感じています。

そうなれば社会的使命も薄れ、実際のニーズに合わず事故時に使えない用な保険が増え損害保険加入率は下がり単なる経済活動になり、また逆選択となり保険会社の収益性が危ぶまれる結果になりかねません。

日本社会で保険会社と代理店は車で言えば両輪であり今まで上手に機能し社会の発展に寄与してきました。

 

代理業協会は、このような使命を持った代理店の集まりでありこれだけの保険代理店数の団体はありません。今後も日本社会のため日本経済のため保険会社や関係各省と連携し、よりよい代理店制度を維持発展させていかなければならないと思っています。ぜひ会員の皆様にもご協力いただけますようお願い申し上げます。

 

また 能登半島に見られたような状況は、静岡県において他人事ではありません。伊豆半島の代理店さんを初めとして、大災害時に 代理店同志が協力しあい 顧客のため 国民のためいち早く活動できる体制作りを考えていきたいと思っています。

会員の皆様には ご理解いただき ご協力いただけますよう重ねてお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。

 

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